2009年4月18日土曜日

Palm

私の趣味はと聞かれて、大体”ヨット”だよ、なんて答えることがおおいのですが、ここ最近はまったく乗っていないです。ひそかに隠している趣味はPalmでして、なぜかこの小さなコンピューターが好きです。今日はこの小さなものに入っているソフトについて簡単に紹介したいと思います。僕のSony Clie TH55は未だに問題なく動いていて、実はスペアのTh55, Tj25も生きています。

1.List
最も使用しています。ただのData baseソフトですが、3つのカテゴリーに分けて情報を整理しています。
1.Inpatient orders
-Curent clinical stretegies, Medicineを自分なりに改変して入院Orderを素早く確実に出せるようにしています。
2.Outpatient orders
-たとえば禁煙のレジュメやAllergic Rhinitisのオーダーなど
3.Inpatient Tips
-心不全のトリガーとかPancreatitisを起こす薬剤リスト、Hepatitisを起こす薬のリスト、2次性高血圧のW/Uなどなど、自分で書いて完全に忘れているものも多い。
まあ、でも論文や教科書を読んだときには必ず何か書き付けるようにしています。

2.Medmath
FENAやMDRD, MELD scoreなどを計算する際に使っています

3.Differential diagnosis pocket
DDxの小さな本を持ち歩いていましたが、重いので16$出して買いました。Diagnosaurusでは出てこないDDxを出せるのでいいです。

4.Med rules、EM rules
PSIやMMSEなどの計算に時に使います。

5.ABX guide
John's Hopkinsのものを入れています。僕は熱病よりもこっちが断然好きです。

6.Harrison Practice
教科書です。そこまで使いませんが、すごく忙しいときにあまり知らない疾患が来て、廊下を歩きながらでも検索できるので3日に1回くらい使用します。

7.そのた
-スケジュール管理
-電話帳
-手技帳

8.おまけ:ポケットに入れているもの
蛍光ペン、ペン、ハンマー、デバイダー、ペンライト、名前のスタンプ、
KB-100:Palm用の小型キーボード
Drug-pocket+という本(Tarasconから乗り換えました。)
Poket medicine
院内のABxガイド
Pager#、Tel# quick reference.

2009年1月23日金曜日

Audio companion

誰もがそうでしょうが、仕事を終えた後に”お勉強”するのはとてもきついことです。
現在では、AudioによるUSMLEのReviewが販売されています。私のような無精者には最高ではないか思います。
私は試したことはないのですが、非常に安いです。Pharmacology, surgical recall, Step1が販売されているようです。Surgical recallは半年後に買おうかと思っています。

今はというとMKASP のAudio companionを聞いています。中古のDVDと思って買ったら著作権違反と思われるDVD-MP3のコピーが送られてきました。まあ、もともと12万円するものを2万円で買えたんだし、MP3Fileに中古も何もないわけで、良しとします。内容はまあまあで約70時間入っているそうです。通勤中に聞いていますが、フーンと思うこともしばしばです。買ってなかなか開かないハリソンより使っているなあと実感しています。

2008年7月12日土曜日

Residency 準備に必要なSkill and Knowledge

私は沖縄県立中部病院で2年間の内科研修を行いました。その後沖縄海軍病院で1年のIntern生活をしました。
現時点で、研修がやっと3週間過ぎたところですが、意外にもかなりcomfortableに仕事をしています。

必要なスキルはMedical English, Clinical knowledge and common sense in American medicineです。これを養うためのコツを列挙します。

- 日本での2年間の初期研修
- 海軍病院インターン
- USMLE ハイスコア(>90)&一発合格
- 願わくば沖縄県立中部病院で初期研修
- TOEFL CBT 220以上

2008年4月17日木曜日

Daycare

今日はDaycareについて


2歳児で月$900くらい。3歳児で$800くらい。
朝6:30ー夕6:30まで。歯磨き指導は通常ない。送り迎え必要。

以上がIowaの標準みたいです。

入学はImmunization Recordが必要。人気のところでは半年以上待ちは当たり前。ひどいと一年。Matchが決まったら、すぐに順番待ちを。もちろん、DaycareとHospitalとHouseが近ければ近いほど朝の通勤が楽になります。

朝早く、夕遅くなどが必要なときはNannyを雇うか、友人に頼むか、親のところに預けるか・・・くらいしか選択がない。

ちなみにうちは今年はNannyを雇うのと、保育園の目の前に引越しをする予定です。

Immunization

アメリカで働くにあたって、Immunizationをちゃんとしたという証明書が必要です。日本にいるうちに調べたり、打ったり、英文で用意したりしたほうがいいでしょう。以下列挙します。

Measles
Mumps
Rubella
Varricella
HBV
Tetanus
TB test (12ヶ月以内)

なお、MeaslesからHBVまでは、多くの場合抗体価も必要となります。3月中には上記は打っておいて、4月にもし抗体価が必要ということになってもあわてないようにするとよいでしょう。

Phone card

アメリカに来る途中にPhone Cardを買うことが多いと思いますが、空港でうっているものはかなり高額です。アメリカにSettleしたら、スーパーに行き探してみるといいでしょう。きっとレートのいいものがあります。ひどいものになると5-10倍値段が違いますから・・・

まあ、いったんSkipeとか使い始めたら違うんでしょうが、うちは実家の人々が使えないようなので、いまだにPhone cardです。

2008年4月14日月曜日

子供のワクチン

ワクチンは諸説ありそうですが、基本は簡単です。

1.日本のものをとりあえず打つ

2.BCGは打たない

3.Immunization Recordを母子手帳とともに、英語版でつくっておく。以下よりダウンロードするとよいでしょう。

4.Immunization Recordはアメリカに持ってきて、必要あればCatch-upする。